分譲と賃貸 どちらがお得?長年の疑問に現役不動産営業マンがお答えいたします。

こんにちは naomana‐info 管理人 オカです。

この問題、住宅を検討する際にかならず話題になりますよね。

みなさんはどちらがお得だと思いますか?

条件がそれぞれ違いますので、簡単に答えは出ないかもしれません。

何をもって【お得】と考えるかで結果は変わります。

今回は、金銭面にフォーカスして現役不動産営業マンが

ご説明いたします。

【目次】

賃料はお金の無駄。今すくやめるべき

断言します。

賃料は無駄です。今すぐやめましょう(大家さんすみません)

各方面から反論があるかと思いますが、これは譲れません。

だって、掛け捨てですよ。何年払い続けても引っ越しの際には1円も戻ってきません。

住まいを提供してもらったお礼と割り切れるなら良いですが、

私には到底できません。

そんな、私ですが東京に初めて出てきた時は、何の疑問もなく賃料を支払っていました。

必要経費でしょ。と、割り切っていました。

(なんて無知だったのでしょう。チックショー。泣く)

しかーーーーし、

この業界で仕事を行う中で知識を得るたびに

「家賃は無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄~」と

叫ばずにはいられなくなりました。(本当に大家さんすみません)

不動産購入がとても理にかなった選択であることに気づいてしまったからです。

正直、いまでは家賃を払って不満だらけの賃貸に住むなんて

頭の片隅にもございません。

この機会に一度考えてはいかがでしょうか。

賃料と住宅ローンのちがい

賃料は「掛け捨て」

どんなに真面目に支払っても、どんなに多くの金額を支払っても

退去時にお金は戻ってこないのです。

最悪の場合、原状回復費用という名目で追加請求されてしまうかもしれません。

こんな理不尽な事ありますか。

賃料は掛け捨て。何度もお伝えします。

賃料は払い続けるのみ。終わりがないのです。

ところが、住宅ローンはいかがでしょうか

「住まいを得るために支払うお金」という意味では

賃料と変わりませんが、いずれ支払いが終わるのです。

重要なのでもう一度。

住宅ローンは、いずれ終了します。

終わりのないマラソンはやる気になりませんが、

終わりがあれば頑張れる。それが人間心理です。

最近は住宅ローンの融資金利は驚くほどの低金利時代!!!

参考に下記記事をご覧ください。

「民間金融機関の住宅ローン金利推移(変動金利等)」

これを利用しない手はないでしょう。

周りを見渡してください。

賃貸から分譲にきりかえて、笑顔が増えた人が多数見つかるはずです。

10年後のキャッシュフロー

Human hand takes money from cash stacks. Vector illustration in flat design on green background, Financials, work motivation

賃料が無駄と言い切るには、わたしなりの考えがあります。

それは10年後に手元の残るお金に注目します。

賛否はあると思いますが、ご説明します。

条件を下記とします。   

  • 年齢:30歳
  • 年収:400万円
  • ケース1:賃貸の場合
    • 賃料:10万円/月
  • ケース2:分譲の場合
    • 住宅ローン返済額:10万円/月
    • 本体価格:3500万円
    • 金利:1.0%
    • 年数:35年
    • 10年後残債:2614万円
  • 売却金額:購入金額から20%減

※更新料、税金、仲介手数料等はあえて考慮していません。

【ケース1の場合】

・収入:400万円 × 10年 = 4000万円

・支出:10万円 × 12か月 × 10年 =1200万円

・合計:4000万円 - 1200万円 = 2800万円

【ケース2の場合】

・収入:400万円 × 10年 = 4000万円

・売却益:3500万円 × 20% - 2614万円 =186万円

・支出:10万円 × 12か月 × 10年 =1200万円

・合計:4000万円 - 1200万円 + 186万円 = 2986万円

ケース1:2800万円 < ケース2:2986万円

186万円も差がでるのです。

いかがですか

10年、賃貸で生活するか、購入して生活するかただそれだけの違いです。

つらい節約をする事もなく、現状通りの生活を10年続けた結果

手元に180万円ものお金が残るのです。

単純計算で、月々1.5万円の貯蓄を10年続けたときと同じ金額が

手元に残るです。

信じるか信じないかはあなた次第です。

これが現実なのです。

・まとめ

賃貸は辞めて、不動産を購入すべし!

(但し、購入する不動産には条件があります)

購入に適した不動産の詳細は下記の記事をご覧ください。

「99%の確率で利益が上がる不動産投資とは」

払い続けても何1つのメリットもない賃料。

諸条件さえ合えば不動産は早目に購入したほうが金銭的にかなりお得になると思います。

生活の質(QOL:クオリティーオブライフ)も上がりますし。

今回のポイント、金銭面で圧倒的にお得になります。

今まで支払った家賃総額。一度考えて見てはいかがですか。

不動産の購入相談も承ります。

お気軽にお問合せください。

それでは、また。

    

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