40代でマンション購入は得なのか?お悩み中のあなたへ現役不動産営業マンがご説明します。
不動産購入でお悩み中のあなた。
特に40代でお悩み中のあたな。そう、あなたです。
購入は得か否か。
あっさりお答えします。マンション購入は「お得」です。
人生100年時代の今。
不動産に求められている価値観も大きく変化しています。
管理人オカの独断(経験に基づく)ですが、
得か否かをご説明いたします。
40代は40歳から49歳までの幅がある
40歳と49歳。年齢差は10年あります。
人生100年時代といわれていますが、
「公益財団法人生命保険文化センター」の資料によりますと
各年齢での平均余命が下記になります。
(49歳のデータがないので50歳で代用しています)
- 40歳男性の余命(生きられる年数):42.35
- 40歳男性の余命(生きられる年数):48.11
- 45歳男性の余命(生きられる年数):37.57
- 45歳女性の余命(生きられる年数):43.26
- 50歳男性の余命(生きられる年数):32.89
- 50歳女性の余命(生きられる年数):38.49
つまり男女とも各年齢に平均余命をプラスした年齢が、平均的な寿命となります
40歳 男性:82.35(40+42.35) 女性:88.11(40+48.11)
45歳 男性:82.57(45+37.57) 女性:88.26(45+43.26)
50歳 男性:82.89(50+32.89) 女性:88.49(50+38.49)
寿命がくるまで利用すると仮定すると、
概ね30年~50年位利用可能となります。
金銭的にみて、お得か否かのボーダーとなる物件価格
単身者or家族のどちらかになるかで、かなりの差になりますが、
今回は単身者のケースで利用期間中の住居費のコストを考えてみます。
想定する賃貸住宅は1LDKタイプとします。
あちこちのサイトでは細かい費用を考慮して計算がでていますので
こちらはシンプルに考えてみます。
賃料10万円で計算すると
40歳の場合
10万円×12カ月×45年=5,400万円
50歳の場合
10万円×12カ月×35年=4,200万円
生涯に係る住宅費は4200万円~5400万円と予測ができます。
なので、40歳なら5400万円以下、50歳なら4200万以下の
不動産を購入すれば単純な費用面ではお得になる可能性が大です。
お得と判断できるポイントは
単純な考えでの金額的目線での損得を考えてみましたが、
それ以外でお得と判断できるポイントが実は2つあります。
それは
- 共住性の向上
- 通勤時間の節約
です。
共住性で考えるのであれば、
賃貸では水回りが狭く、お風呂の追い炊き機能がなかったりします。
隣の生活音で悩まされたりなど、さまざまなマイナスポイントがあります。
これが分譲になると、改善されるケースが増えてきます。
通勤時間の節約で考えると
単純に最寄り駅までの移動時間が短縮されるケースです。
片道わずか2分短縮できれば、1日:4分、年間280日
仕事をした場合、4分×280=1120分の隙間時間が生まれます。
この2つが得られるのであえれば、資金面で同額の費用が
発生しても全体的にみえば得していると考えられます。
購入の際に気を付けるポイントは
購入という高いハードルをクリアするには、物件として
かなりの魅力を有する必要があるかと思います。
しかし、そればかりを追いかけてしまうと物件に巡り合えず
骨折り損のくたびれ儲けになる可能性が高くなります。
ここでもポイントをギュッと絞って、1つにしてみます。
それは、「最寄り駅からの距離」です。
こちらの10分以内にしておけば概ね問題ありません。
将来の転用時にも非常にお得になる可能性を秘めています。
検討時にはこの「駅からの距離」を最重要ポイントとして下さい。
こちらの記事もご覧ください。
まとめ
40代でのマンション購入は得です。
行動は早目に起こしましょう。
不動産はご縁がないと巡り会えません。
こちらが行動しなかければ、物件がらこちらに
やってくることはありません。
是非、ご検討ください。
では、また