モデルルーム初見学の4つのポイント 現役不動産営業マンがこっそり紹介します。

こんにんちは。naomana-info 管理人オカです。

モデルルームの初見学の4つのポイントをご紹介します。

購入を検討している方、お得に購入できるかもしれません。

是非、ご参考にしてみてください。

見学目的の明確化

初めてなんだから、目的なんてないよ。
何となく見てみたいだけ

ごもっともです。

でも、ちょっと待ってください。

目的もなくモデルルームへ行くのは時間の無駄にしかならないのです。

モデルルームへいくと、アンケートの記入からはじまり、物件説明、モデルルームの見学、

さらには実際の建設地見学、見積作成。と、2時間~3時間は余裕でかかります。

せっかくの休日を半日以上つぶして何も得るものがないなんてもったいないです。

できる限りで良いので、見学目的を持ちましょう。

そして、見学時にその目的を何となく担当者へ伝えてください。

その後の対応がまるで変ってきますし、その目的に合った説明・案内を行いますので

時間の短縮にもなるし、知識の習得にもなります。

目的としては概ね以下のようになるかと思います。

・購入検討をしており、物件の特徴、購入の段取りや不動産市況を知りたい

・今は購入検討はしていなが、将来の参考のために段取りや不動産市況を知りたい

・購入する気もなく、ただの興味本位

これらの目的を、ハッキリとではなく何となく伝えるのがポイントです。

後は担当者が雰囲気を読んでそれに沿って案内を行います。

この際、まったく目的を理解しない営業マンがいるかと思います。

残念ですが、外れくじを引いています。

長いは無用です。適当な利用をつけてその場から退散してください。

見学した物件を気にっているのであれば、その場はそうそうに引き上げて、

担当者を変えてもらうように連絡をして、仕切り直しましょう。

目的を何となく伝える。これがポイントです。

販売会社の確認

見学する物件の概要を確認していください。

売主:AAA株式会社

販売代理:BBB株式会社

上記のような記載があると思います。

この「販売代理」を確認するのが重要です。

ネットで調べると情報がでてくると思いますので、

設立年月日と平均年齢を確認してみてください。

これは2つとも若い場合は要注意です。昔ながらの営業スタイルの可能性が高いです。

案内時にあの手、この手といろいろな角度から購入した方がお得ですという話を

聞かされてなかなか帰れないとう状況になります。

ひと昔前はこのような業者が多かった為、モデルルーム見学のハードルが上がってしまったのも

事実かと思います。

今は規制が厳しくなってきているので、見かけなくなりましたが、存在はしていますので

要注意です。

見学時のアンケート記入のポイント

これが面倒なんだよな~
個人情報も開示するのなんか嫌だし

アンケート記入。

これを嫌がって見学に行かない方も多いのでなないでしょうか。

住所・氏名・年齢・連絡先・職業などなど、個人情報オンパレード

確かに記入したくないのもわかります。

ですが、アンケートはなるべく正直に記入する事をお勧めします。

この情報をベースに担当者は説明を行いますので、情報が少なければ

少ないほど、余計な説明を聞く事になり時間が長くなる可能性があります。

勤務先までは記入しなくても構いませんが、基本的な内容(住所、氏名、連絡先)位は

必要かと思います。

嘘は書かないようにしてください。ハッキリ言ってばれる可能性大です。

見学後の対応方法につて

案内も一通り終了し、資料をもらって帰宅。

これにてモデルルーム見学終了。と思われるかもしれません。

申し訳ないのですが、これでは終わりません。

不動産購入をその場で決断できるひとはほとんどいません。

その為、見学後にいろいろと案内や連絡があるのが実情です。

購入を検討しているのであれば問題ないのですが、物件が気に入らなかったり

そもそも、ただの参考見学だった場合まったく不要な連絡になってしまいます。

そこで、面前で伝えるのは気が引けるかもしれませんが、

見学した結果をその場で担当者へ伝えてみてください。

伝え方は多少気を使っていただいた方がありがたいのですが、

検討ができない理由を正直伝えてください。

不動産は高額なので、条件に合わないものを無理やりお勧めする事はありません。

その後の手間暇を考えれば宙ぶらりんな態度をとられる方がよっぽど面倒です。

まとめ

販売している方も余計な案内は面倒なのです。

検討の有無、アンケート情報を確認して、効率よく

案内を行うように努力しています。

モデルルーム見学は、見学者と案内担当者の二人三脚です。

お互いの協力がなければ有意義な見学はできません。

これらのポイントを参考にして、モデルルーム見学デビューしてください。

不動産を購入することは決してデメリットではありません。

購入するメリットの方がはるかに大きいと思います。

(購入メリットをご説明しています「分譲と賃貸 どっちがお得?」)

それでは、また。

ポチっと、お願します。

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