賃貸にお住まい中の方へ、アフターコロナのマンション購入。ありかなしか。現役不動産営業マンの考えをご紹介します。

みなさん、こんにちは。

naomana-info管理人オカです。

ウィズコロナからアフターコロナ。

今までの生活様式が一変し、今までの常識が通用しない時代に

突入しています。

そんな時代の中でも住まいは必要です。

今後のマンション購入。ありかなしか。

現役不動産営業マンの考えをご紹介いたします。

今後のマンション購入の参考になれば幸いです。

【目次】

アフターコロナでのマンション販売の状況は

詳細なデータについては、今回は割愛させていただきますが、

国内で初めてコロナ感染者が確認された時期は2020年1月末から2月にかけて

大型クルーズ船の乗客に感染が確認された時期かと思います。

当初は対岸の火事のような出来事でしたが、その後、国内で一気に

感染が拡大し第一波、第二波、第三波と感染拡大が続いている状況です。

その様な中、不要不急の外出が自粛され経済の状況も厳しいものでしたが

不動産業界全体にもかなりの影響がでていましたが、個人レベルでの

マンション（自身の住まい）検討はそこまで影響が出ていない状況です。

（2020年4～5月頃、一時落ち込みがありましたがその後回復しています）

それどころか、リモートワークの普及や、ワークライフバランスの見直しなど

自宅の価値観が変化している事も事実です。

概ね、個人レベルでは影響がなく、オフィス、テナントなどに大きな影響が

出ている状況です。

また、既存の自宅を売却し新規マンションへ買換えするケースも増えている

印象があります。

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人気のあるマンションタイプは

販売状況は変わらずですが、マンション購入時に際して変化している

部分もあります。いままでの働き方の見直しにより、住まいへの

要望に各世帯構成に応じた変化がでています。

単身世代、DINKS、ファミリー世代、高齢者世代

それぞれの生活スタイルに合わせたニーズの変化が発生してい状況です。

その中でも特に大きな変化がみられるのは「ファミリー世代」です。

将来の転売や通勤利便性などが検討要素として上位にありましたが

通勤利便性を犠牲にしても、広さを重視する動きがでてきています。

都心へのアクセスに良い準都心と呼ばれるエリアで、最寄り駅10～２０分

前後でネット環境ある少し広めのタイプの人気がでてきています。

テレワークの普及で自宅での仕事が増え家族との距離を確保できる

独立したスペースにニーズが増えてきています。

既存の立地で広さを求めてしまうと予算オーバーになる為、少し駅から

離れたエリアの広めのマンションに人気がでているようです。

資産価値の今後は

駅から距離のある広めのファミリータイプのマンション。

資産価値の面から言えば優位性は低いのが現状です。

いままでは、少し狭くても都心寄りで利便性が良いものを

選び、転売時の売却益まで考慮するような考えが主流でした。

コロナの影響で不動産に求める価値が変化している現状ですが、

資産価値に絞って考えると、利便性の劣るファミリータイプは

将来の資産価値は期待できないと思います。

そもそも、少子化・人口減少の歯止めがかからない日本で

前出のようなファミリータイプのニーズが今後も継続していくかは

甚だ疑問です。

仮に、今後テレワークが国内に浸透（国民性として難しいと思います）し

企業の東京一極集中が解消されていくのであれば、そもそも首都圏近郊に

住む意味が薄れてしまうからです。

自然環境に恵まれていて、生活コストがかからないエリアでの生活が可能になるからです。

となれば、都心でもなく、自然環境にも恵まれていない準都心などというエリアの人気が

継続するとは考えずらいからです。

このような観点からマンションの将来的な資産価値は今後の社会様式の

変化に大きな影響を受けていくと思いまが、管理人オカの意見としては、

今後10～15年位の期間であれば、やはり都心近郊の利便性の良い

マンションに資産価値では分があるかと思います。

アフターコロナでのマンション購入はありかなしか

この疑問に関しては、答えは間違いなく

「あり」

です。即答します。

理由は簡単です。

アフターコロナであろうとなかろうと、生活していく中で

住いは必要だからです。

最近流行りのホテルに連泊して生活ができるくらい、資産に

余裕があれば別ですが、基本的には住まいが必要です。

サービスアパートメントについては下記リンクよりご確認ください。

「帝国ホテルのサービスアパートメント」

となると、賃貸or購入かの2択になります。

（実家住まいのケースは除外しています）

下記の記事でもご説明しておりますが、賃貸住まいはお勧めしていません。

詳細は記事をご覧ください。

「分譲と賃貸　どっちがお得？」

購入をお勧めしていますが、条件に合うマンションは中々見つかりません。

希望のマンションがありましたら、迷わず購入をお勧めします。

もう一度お伝えします。

アフターコロナでのマンション購入はありです

是非、ご検討してみてください。

まとめ

アフターコロナであろうとなかろうと、マンション購入はありです。

生活に住まいは必要です。

しかも金銭面でお得になるケースが多いので、購入しない手はありません。

問題は条件に合うマンションがあればという事ですが。

未来を予言できる人はいません。

住いに関する環境もどのように変化していくかは誰にもわかりません。

わからない未来の事を考えるより、今現在をより快適に生活できる

方法を選択しましょう。

極端なたとえですが、

明日、人生が終わってしまったら、今まで後悔の無い人生を送れていましたか？

この機会に、是非、考えてみてはいかがでしょうか

では、また。