IDeCo運用56カ月目。知識と資金がない状態で継続している資産運用の結果報告
みなさんこんにちはnaomana-info管理人オカです。
30年間、サラリーマンの所得が上がらない先進国の日本。
物価や社会保障費は右肩あがり。
資産の自己防衛が必須の時代となりました。
今までのように、銀行に預けておくだけで
勝手に資産が増える時代は過去のお話です。
超超超高齢化社会がやってくる日本
いかにして資産を守りながら増やしていけるか
重要な問題です。
そんな状況下で、地道につづけているIDeCo
果たしてその結果はどうなっているのでしょうか。
56カ月目の結果をご報告いたします。
前回の内容は下記よりご確認ください。
「目指せFIRE! 50代4人家族のIDeCo運用55カ月目の結果報告」
IDeCo運用56カ月目の結果報告
【結果】
投資金額:1,125,937円
評価損益:プラス168,221円
運用利回り:6.32%
積立額:23,000円/月
運用期間:56カ月
当初は最大掛金で運用していませんでした。
そのため、累計の投資額が半端な金額と
なっております。
運用利回りは6%超。一般的な銀行の預金金利は
0.002%~0.3%です。
「価格.comさんのHP」を参照しております。
本当に銀行に預けているだけで大丈夫ですか。
ゆっくり考えてみてください。
IDeCoの魅力はまだあります。
魅力は何といっても、「節税効果」これに
尽きると思います。
日本はありとあらゆるものに税金が発生しています。
たとえば
- 買物をすると ⇒ 消費税
- 頑張ってお仕事で稼ぐと ➡︎ 所得税
- 親が資産を残してくれると ➡︎ 相続税
- 念願のマイホームを建てると ➡︎ 固定資産税・不動産取得税
- 自動車を購入すると ➡︎ 自動車税
- お酒を楽しむと ➡︎ 酒税
- 海外から商品を輸入すると ➡︎ 関税
- 経済取引を行うと ➡︎ 印紙税
- 生きてるだけで ➡︎ 住民税
と、なにかにつけて税金が発生しているのです。
そんな中、IDeCoには行政お墨付きの節税メリットが
あります。
それを利用しない手はありません。
賢く運用することで、所得が上がらない状況でも
可処分所得を増やす事ができる制度なのです。
IDeCoの節税メリットのご紹介
節税メリットとと言われてもどのような内容か
わからないと思いますので、改めてご説明します。
3つの節税メリットとは
- 積立時の節税メリット
- 運用時の節税メリット
- 受取時の節税メリット
です。
積立時の節税メリット「掛け金が全額所得控除」になる
個人型確定拠出年金(iDeCo)で積み立てた掛金は、
全額が所得控除の対象となり、「所得税」と「住民税」が
軽減されます。
自営業者は確定申告、会社員の場合は年末調整で
対応します。
節税額は、年収や掛金に応じて変動しますが、
積み立てる全期間に適用されますので、
大きな節税メリットが見込めます。
詳細については各個人の年齢や収入によって
変化しますので、下記の楽天証券の節税シミュレーション
でご確認ください。
運用時の節税メリット「運用益が非課税」
本来、運用益には税金が発生します。この税金が
IDeCoの運用益には発生しないのです。
資信託などの金融商品で運用する場合、
通常だと20.315%の税金がかかります。しかし、
確定拠出年金で運用した場合には、運用益が
すべて非課税になります。
通常100円の利益がでても約21円の税金が
引かれる為、手元にはいる資金は79円となります。
それが適用されませんので100円まるまる
運用益として手元に入ってくるのです
例えば年率3%で運用した場合、運用益に
再投資されますので、通常よりも有利にお金を
増やすことができます。
例えば年率3%で運用した場合、運用益に
課税されないことで、下記いずれのケース
でも数十万円の節税効果が得られます。
受取時の節税メリット「一定額までは非課税」
60歳以降、積み立てた資金を受け取るときは、
年金か一時金で受け取れます。
年金で受け取る場合は「公的年金控除」、
一時金で受け取る場合は「退職所得控除」が適用され、
以下のように税金がかからないこともあります。
まとめ
いかがでしょう。
IDeCoで運用を行うことで、節税ができることは
ご理解できたでしょうか。
万が一、運用益でプラスが出なかったとしても
節税された分は間違いなくプラスになっているのです。
しかもそこに運用益までプラスされれば、、、
こんなに魅力的な運用手法はないのではないでしょうか
無理のない金額でぜひチャレンジしみてください。
では、また。