不動産会社社員が購入時に確認している4つのポイント!

みなさん、こんにちは。naomana-info管理人オカです。

人生の中で一番高額なお買い物。それが不動産

高額かつ購入経験が少ない方が多い(一般的に)ため、決断するまでにかなりの時間も労力が必要です。

そこで、不動産販売の営業をしている、管理者自身が購入の際にチェックしている

4つのポイントをご紹介いたします。

購入の際のお悩み解決のご参考にどうぞ。

希望エリア(立地)の確認

この点につていは、状況によって判断が難しい点が多々あるかと思います。

あくまで下記の条件を前提でお聞きください。

【条件】

  • 単身者
  • 30代~40代
  • 自己資金 200~500万円
  • 通勤時間、90分以上

立地を選ぶ際に最も重要なポイントは「通勤利便性と生活利便性」です。

これ以外は考えられず、さらに言えば通勤利便性がややウエイトが大きいかと思います。

良いに越した事はないのですが、陽当たりや眺望、広さなどはかなり優先順位は低めです。

勿論、予算ありきの話です。

なぜ、こういった優先順位になっているかというと、マンションの購入で

改善される項目は通勤時間の短縮だと考えているからです。

日本人はなぜか通勤時間が長くても頑張れる民族です。

前出の条件で考えると、毎日の通勤時間は、往復180分(3時間)1日の1/8を、

非生産的な行動で消費されています。

これがもし、50%短縮できたらいかがですか?

毎朝45分の時間が生まれ、帰宅も45分早く着きます。

睡眠時間も30分は多く取れます。自炊もチャレンジしてみたくなりませんか。

特に、長時間労働になりがち業種の方は通勤時間の短縮は

非常にメリットが大きいと感じてもらえるはずです。

エリアでの供給状況の確認

供給状況についての確認は一般の方だと難しいかもしれません。

しかし、インターネット隆盛の時代。調べて調べられないものはありません。

すこし手間暇がかかるかもしれませんが、大手不動産サイトに掲載している

物件数(新築・中古)をエリアを絞って検索することでおおよその数が把握

できるかと思います。

目安としては希望のエリアでの供給数が、近隣の他エリアと比べて多いか少ないか

を確認してみてください。

例えば、新宿エリアでは100戸、池袋エリアでは30戸しかない場合は、

池袋エリアを選択します。

エリアの知名度、発展性、人口数などが近いエリアであれば、供給が少ない方が

資産価値があると判断しているからです。

概要欄にある売主等の業者名

一般的に売主(施工主)を確認するケースはよくあると思います。

財閥系だったり、地元に根差した業者だったりといろいろあるかと思いますが、

正直なところ、売り主の名前を気にした事は、過去購入時にはありません。

理由は簡単で、売主の名前の違いによって、建物の価値(特に耐震性能)に大きな差がないからです。

財閥系デベロッパーのマンションにお住まいの方には申し訳ありませんが、

ステータスに大きな違いはあるかもしれませんが、建物の耐震性能には差がないと

言ってもいいと思います。(あくまで個人的見解ですが)

なぜなら、日本国内でマンション販売をする場合、世界でも非常に厳しい

耐震基準をクリアしているからです。

一言でいえば、「震度6以上の地震で倒壊しないこと」をクリアしています。

売主の名前が違うだけで、この基準に大きな差があれば大問題ですが、

現状は変わりはないのです。

では、何を確認しているかといいますと、売主と実際に販売業務を行っている

会社名を確認しています。

例えば、

売主:AAAAA不動産開発株式会社 → 販売業者:AAAAA不動産販売株式会社

AAAAAが同じケースの場合は、検討から除外します。

逆に

売主:BBBBB不動産開発株式会社 → 販売業者:CCCCC不動産販売株式会社

これであれば理想的です。

この違いが意味する理由。お判りでしょうか?

購入価格のディスカウントの可否に大きく関わってくるからです。

是非、後者のような状況で販売しているマンションを選んでみてください。

物件の販売状況の確認

基本的にはマンション販売の場合、「青田売り」と呼ばれる方法で販売を行います。

物件の工事を進めながら、建設地近くにモデルルームを作り販売を行っていく方法です。

検討者が実物を確認できない状態で販売を進めていく方法です。

ポイントとなる販売状況の確認とは、現在の販売戸数+未販売住戸の数を確認するということです。

購入をするためには、どうしても一定の時間(1月前後)が必要です。

融資審査、お部屋選び、2人で検討の場合はパートナーとの方向性の確認などなど。

では、販売状況を大きく3段階に分けた場合、どのタイミングがよいでしょうか

1、販売初期(すべての部屋を選び放題)

2、販売中期(検討住戸はまだ豊富。人気の部屋の傾向も確認できる)

3、販売終盤(人気のない部屋を含め、検討住戸少な目)

タイミングにつていは3、販売終盤がbrtterと考えています。

「販売が終盤だと、検討可能住戸が少ないくなってしまうのでは」という疑問もあるかと思います。

しかし、今回検討しているのは不動産会社社員。つまり業界人なのです。

不動産に求める一番重要な条件は通勤利便性なのです。部屋数は少ないかもしれませんが、

立地が変わるわけではありません。通勤利便性が確保できるのなら、

購入金額をいかに節約できるかが勝負になります。

まとめ

かなり偏ったポイントになるかと思いますが、

以下の3点になるかと思います。

  • 通勤時間の短縮(通勤利便性の向上)
  • 購入金額の節約
  • 資産価値の有無

不動産を購入する事で、時間の節約、資産形成が自動的に行える事になります。

人生100年時代の今。

無駄な時間の消費を改善し、生産性を向上して、

自身の資産構築を行い、老後資金の不安を解消するお手伝いができれば幸いです。

失敗が怖くて1歩踏み出せない方もこれをきっかけに、不動産購入のご検討を

してみてはいかがでしょうか

ご質問等ございましたら、お気軽にお問合せください。

では、また。

ポチっと、お願します。