老後資金はこれで安心。知識なし会社員が92カ月運用したIDeCo結果報告
こんにちは。naomana-info 管理人のオカです。
私は現役の不動産営業マンとFPの二刀流で働きながら、
老後資産形成の一環としてiDeCo(イデコ)を活用しています。
老後2,000万円問題、年金水準の低下、物価上昇。
40〜50代は「時間の猶予が少ない世代」だからこそ、
節税効果の大きいiDeCoの活用が重要だと感じています。
今回は92ヶ月目となる実績をご報告します。
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今月のiDeCo運用実績(92ヶ月目)
評価額:3,164,022円
含み損益:+1,193,412円
運用利回り:12.79 %
「構成商品」
・外国株式:たわらノーロード先進国株式
・外国株式:インデックスファンド海外新興国株式
・外国再建:インデックスファンド海外新興国債権
・三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド
・海外REIT:三井住友DC外国リートインデックスファンド
・海外債権:たわらノーロード先進国債券
・バランス型:三菱UFJ D Cバランス・イノベーション
基本的にはプラス収支ですので、現状の積立設定を維持していきます。
このまま右型上がりで資産が増え続けることを願っています。
前回の結果は下記よりご覧ください
運用状況の分析(FP目線)
運用開始時は、何の知識もない普通の
サラリーマンでした。
銘柄選定も特に調べて選んだ訳でもありません。
手数料が低いものを選んだだけです。
そんな状況でしたが、株価や再建価格は右肩上がりです。
主な原因は
-円安
-インフレ政策
-海外マーケットの好調
です。
特にiDeCoは長期積立・複利・節税が最大の武器。
短期の価格変動は気にせず「淡々と積立」を続けることが重要です。
40〜50代サラリーマンがiDeCoをするメリット・デメリット
なんの知識もありませんが、
92ヶ月間継続してきた中で、感じたメリット・デメリットを
お伝えします
【メリット】
- 所得控除による節税効果が最大級
- 強制的な積立で将来の不安を軽減
- 運用益が非課税
この年代は所得税率が比較的高いため、節税インパクトが大きい点が魅力です。
【デメリット】
- 60歳まで引き出し不可
- 商品選定が分からないと不安
ただし、老後資金の用途固定と考えれば十分合理的です。
当たり前かもしれませんが、iDeCoも資産運用です。
メリットがあればデメリットもありますが、一番大きなメリットは
節税メリットです。
年収600〜700万円サラリーマンの節税イメージ
月額23,000円積立の場合:
→ 年間約55,200円節税
10年で552,000円の節税効果。
これは、買い物では得られない確実なメリットです。
利用中の楽天証券HPに詳しい説明がありますので
下記リンクよりご覧下さい。
今後の市場見通し
国内はともかく、全世界的に見れば経済成長は
まだまだ進んでいくと考えています。
・世界株式:緩やかな成長基調が続く
・日本株式:構造改革・インフレ定着で長期上昇の可能性
・債券:金利低下局面で回復予想
・現金のみはインフレに負ける
つまり、積立を止める理由はなく、むしろ継続が合理的です。
もちろん、永遠に右肩あがりで経済成長を続けるのは当然難しい話です。
ですが、長い期間で考えれば、右肩上がりが継続すると
予測するのが正解だと考えています。
このまま、積立継続する事がベストの選択だと考えています
40〜50代が始める際の注意点
iDeCoをお勧めしておりますが、当然、運用するには
資金が必要となります。
生活費をギリギリに切り詰めて、iDeCoの運用資金にあてるのは
少し違う気がしています。
あくまで、余剰資金の範囲で無理なく運用するのがポイントです。
老後資金準備の為の制度ですから、基本は途中解約もできません。
いくら証券口座に資産が積み上がっていても、所定の年齢までは
引き出すことはできません。
無理せず、焦らず、気長に続けるのがポイントです。
今後の運用方針
iDeCoは未来の老後資金準備の為の制度です。
60歳になるまでは引き出すことはできません。
下記、注意ポイントを意識しながら継続していきましょう。
・淡々と継続
・外貨建て市場比率を微増予定
・手数料の低い商品維持
「長期・分散・積立」
この3つを変えずに続けます。
まとめ
運用を継続していた感じたこと。
それは、iDeCoを行った方がメリットが多いということ。
✅40〜50代こそ節税効果MAX
✅複利効果はまだ間に合う
✅老後の不安対策に現実的
iDeCoは、将来の自分への仕送りのようなものです。
積立はいつでも始められますが、
早いほど有利です。
今後も運用状況を定期的に報告していきますので、ぜひご覧ください。
では、また

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