不動産を購入するなら、戸建てとマンション どらがお得?
こんにちは、naomana−info 管理人 オカです。
今回は、不動産を検討している方のお悩みランキング上位の
「戸建とマンション」どちらがお得?
こちらのお悩みを解決いたします。
驚かれるかと思いますが、不動産業界で20年以上も仕事をしているオカからするとと、
それほど、難しい悩みではありません。
悩んでいる方にはショックかもしれませが、1つの考え方として参考に
していただければと思います。
目次
戸建ての特徴
戸建ての特徴(メリット・デメリット)をご説明します。
メリット
独立している
?マークの方もいらっしゃるかもしれません。
これは他の住戸と壁を共有していない。という意味です。
最近は都心部の戸建てには連棟タイプもでてきており、
すべての戸建てが独立しているとはいいがたい所もありますが、
概ね該当するかと思います。
独立していることで、生活音・匂い等についてあまい気にしなくて良いというメリットにつながります。
回りに気を使わなくて良いのが一番のメリットです。
専用庭・駐車場が確保できる
これは非常にわかりやすい金銭的メリットかと思います。
都心エリアに近づくほど、駐車場を確保する費用は高額になります。
それが無料で確保できるのはとても優れたメリットです。
専用庭も以外に便利で,子供が小さいときなどは遊び場として
活用できますのでとても便利です。
子供用の滑り台などの遊具を置いたり、レジャーシートを敷いて
プチピクニックも楽しめます。
資産性が高い
マンションに比べ、所有する土地がかなり大きくなります。
建物は経年劣化に伴い、減価償却していきますが
日本国内では土地の価値については比較的に資産価値を維持しやすいと思います。
(一部限られた地域限定となりますが)
30年以上経過し建物価格がなくなっても、土地は相場価格で売却が可能になります。
管理費・修繕費の支払いがない
こちらも非常にわかりやすい金銭的メリットになります。
毎月の支払いが発生しませんので、見た目上は割安なイメージが発生します。
デメリット
税金が高め
都心部になればなるほど顕著になります。
私自身もこの税金にはあまり納得していないのですが
「固定資産税」
こちらが、毎年発生いたします。
メリットにてご紹介いたしましたが、土地の所有分が大きい為
評価額が高額になる都心部程、負担が重くなります。
しかも毎年…
突発的な費用の発生
自然災害等で屋根や壁、水道管の凍結など、さまざまな事象が増えています。
それらに起因する「雨漏り」「外壁の崩落」「水道菅の破裂」など、突発的に修理費用が
発生する可能性があります。
しかも、費用が高額になるケースも多く、修理期間中に別の住まいを確保しなければならない
ケースも発生しています。
交通利便性が悪い
一概には言い切れませんが、戸建ての特性として有る程度の大きさの
土地を所有する事になります。
駅近くでは金額が高額になり所有が難しく、駅15分超の立地が多いかと思います。
公共交通機関(特に電車)の利用がどうしても不便になりがちです。
通勤・通学など毎日の事になりますので、わずかの違いが積もり積もって
大きな差になっている場合があります。
防犯性が弱い
開口部が多く戸締りなど煩雑になるケースが多くなります。
死角になる場所があると空き巣などの被害に会いやすくなってしまいます。
ダブルインカムが主流となっている状況では、日中の防犯対策は重要かと思います。
マンションの特徴
マンションの特徴(メリット・デメリット)をご説明します。
メリット
交通・生活利便性がよい
最寄駅から比較的近い(徒歩10分圏内)エリアに供給されており
公共交通機関・病院・買物施設
の近くに位置するケースが多く、利便性が高い
防犯性が高い
オートロックや防犯カメラ、管理人など防犯性が高い。
緊急時にも非常ボタンを利用することで、セキュリティ会社へ連絡が付くため
安心感がある。
自然災害に強い
鉄筋コンクリートで作られているために台風、大雨、地震などの災害に強い。
その為、災害による突発的な修理費用等の発生があまりない
居室部分がフラット
一般的にワンフロアでの構成になりますので、段差がなく
掃除やメンテナンスが行いやすい。
階段も無い為、足の怪我や高齢により歩行難になっても生活が可能。
デメリット
駐車場代がかかる
車をお持ちの方のみとなりますが、毎月一定の代金が発生します。
都心部では40,000円を超えるような高額エリアもあり、
月々出費としてはかなり厳しいです。
管理費・修繕費がかかる
毎月発生する費用になります。
こちらについては将来の修繕費用の積立と考えれば致し方ないかと思いますが、
管理費も含め、年々、上昇傾向にあるので注意が必要です。
管理会社の運用方法もチェックが必要です。
独立性がない
共同住宅になりますので、上下左右に他の住人が生活をしています。
ライフスタイルは人それそれになりますので、思いがけない事が
クレームになったりしますので注意が必要です。
購入価格の高騰
近年の傾向ですが、マンションの購入価格が年々上昇しています。
材料費・人件費・消費税などほとんどの費用が上昇しているので
当然、価格も上昇しています。
見た目の価格を抑えるたえに、全体の広さを縮小しているケースがありますので
注意が必要です。
比較
戸建てとマンションそれぞれのメリット・デメリットを比較すると
相反する特徴があることがわかるかと思います。
そのため、どちらが良いかという判断は
「購入者によってひとそれぞれ」
と、いう事になります。
せっかく、ここまで記事を読んでいただき、この結果では
申し訳ありませんので、もう少し深堀してみたいと思います。
戸建てとマンション どっちがお得? その2へ続きます。