お得に不動産を購入する為に準備する7つの事

 

みなさん、こんにちは。

naomana-info管理人 オカです。

不動産購入。

おそらく大多数の方が人生で一番高額なお買い物になるかと思います。

他の商品であれば、価格比較サイトがネット上にあふれていて

お得に購入する方法を確認できるかと思いますが、

不動産についてはそうはいきません。

しかし、業界に従事している管理人オカからすると、お得な

購入方法は存在すると自負しています。

今回は業界からのクレーム覚悟で、その方法をご紹介いたします。

不動産購入をご検討の方、是非ご覧ください。

【目次】

不動産をお得に購入する為の6つの準備事項

なぜ、不動産価格の比較サイトが存在しないのでしょうか。

答えは簡単です。

同一商品が存在しないからです。比較のしようがないのです。

家電や旅行などは同一商品が存在する為、その商品を扱う業者毎に価格が設定できます。

その為、価格差が発生し商品価格の比較サイトを作る事ができます。

このように、唯一無二の商品となる不動産価格は取り扱い業者により価格がきまるのではなく

需要と供給が一致したポイントで価格が確定します。

そのポイントをなるべくお得にするための準備事項をこれからご紹介いたします。

不動産をお得に購入する為にその1「希望物件の条件を明確化する」

不動産購入をご検討の方へお聞きします。

希望条件を明確に答えられますか

男子
男子

安くて、広くて、環境が良くて、交通利便性がよくて…

厳しい事を言いますが、そんな物件この世にありません。

自由経済の日本。そんな条件の良い物件はあっという間に業者の手によぅて

買い取られてしまい価格調整後、再販されてしまいます。

男子
男子

でも、そのタイミングで購入すれば手に入るのでは

確かに、理屈でいえばその通りですが、一般の方が百戦錬磨の不動産業界の

手練れを相手に物件を購入できる確率は99.9999999%不可能かと思います。

条件が良ければ良いほど、市場に出ている時間は短くなります。

人生で一番高価な買い物を即断即決しなければならないのです。

これは、一般の方には無理な相談です。

要は100点満点の物件を目指しても巡り合えることは皆無です。

そこで、重要なのが「希望物件の条件を明確化」する事です。

第1希望から第3希望の条件を明確化してください。

まずは、自分が望んでいる物件を明確することが第一歩になります。

不動産をお得に購入する為にその2「希望物件の立地を明確化する」

その1に似ているような事になりますが、こちらもとても重要です。

良く販売の現場で伺うのが次のようなエリア条件です。

勤務先まで電車で60分位が理想です。

販売のスタッフがこの希望を聞いた瞬間に、テンションはダダ下がりです。

決断できない方の方の典型例だからです。

なぜかというと仮に勤務先を新宿とすると条件を満たすエリアは

下記になります。

(通勤電車の平均速度を60Km/hと仮定してます。)

北:さいたま市、越谷

東:習志野

西:立川・八王子

南:横浜

となってきます。これでも新宿からの直線距離は30Km位になりますので

さらに郊外でも通期可能エリアになってくるのです。

どうですか?このエリアの中にいくつの物件があるでしょうか。

「希望立地の明確化」の重要性ご理解いただまいたでしょうか。

不動産をお得に購入する為にその3「希望物件の予算を明確化する」

こちらについては購入を検討されているかたであれば、

ある程度は条件が出ているケースが多いのでそれほど問題にならないのですが、

1つ、注意点をお伝えします。

予算を検討する際に、物件本体価格ではなく月々の支払い額で予算額を

特定してください。

住宅融資金利が低水準で推移しているのは皆さんご存じかと思います。

たた、この恩恵がどのように影響しているかまで把握されている方は少ない様です。

この恩恵は月々の支払い額に多大な影響を与えています。

予算を決める際に価格4000万円という決め方ではなく、

月々12万円前後(管理費等込み)のような予算の決め方がポイントです。

詳細は各金融機関へ事前審査を行う事で確定しますが、条件さえ合えば

融資金利が0.4%~0.5%に下がることもあります。

信じられない位の低金利です。

くれぐれも予算は本体価格ではなく、月々の支払い額で検討してください。

不動産をお得に購入する為にその4「税制優遇該当条件を確認する」

不動産購入の際に、国が対応している優遇内容になります。

得にお馴染みなのは、上段の2つになります。

各種、要件面が緩和されていたりしますので、詳細をご確認ください。

最長10年にわたり数百万円もお得になるケースがありますので。

それ以外の優遇については、販売業者側がオートマチックに対応して

いただけますので、興味のある方は内容をご確認ください。

不動産をお得に購入する為にその5「モデルルームでの対応方法」

ここからが、現役不動産営業マンだからこその耳より情報になります。

少しでもお得に不動産を購入する為の㊙テクニックです。

業界関係者の方はお引きとりください。

条件その1~3を明確にし、それに該当する物件のモデルルームでの対応について

ご紹介します。

ここでの対応をしくじってしまうと希望物件の購入ができないかもしれません。

ポイントは「担当営業者と信頼関係を作りましょう」という事です。

ダメケースの典型パターンは「アンケート内容を正確に記入しない」です。

個人情報だから書きたくないな

論外です。

人生で一番高額な買い物を検討しているのに、自身の情報を開示していただけなければ

何をお勧めしていいかわかりません。

アンケートをしっかり記入して担当者へ購入意欲をアピールしてください。

ここで、信頼関係を構築して購入意欲をアピールすることで、条件が若干合わない

場合の調整を行ってくれたり、キャンセル住戸が出たときなど、いち早くその情報を

連絡してもらえる可能性が高くなります。

ここで1つ注意点があります。

営業担当者と波長が合わない、馬が合わない、なんか合わないケースです。

悪い人でなないけど、なんか合わないケース。たまにあります。

その時は電話やメールで構いませんので担当変更の連絡をお願いします。

致し方がない事情ですので、遠慮なく申し出てください。

初めての見学時のポイントを下記記事でご説明しております。

モデルルーム初見学のポイント

不動産をお得に購入する為にその6「販売価格のディスカウント」

この記事の核心です。

ずばり、ディスカウントは可能です。

すべてのタイミングで可能かといわれるのNOになりますが、

100%不可ではありません。

前出の担当営業者との信頼関係が作れていれば、

融資額の減額の際にその分を価格で調整してくれたり、

条件を妥協して決断する代わりに価格調整してくれたり、

最終1邸で決断をしていただいた方へのプレゼントなど

ケースはさまざまですがディスカウントは可能です。

ベースとなるのは営業担当者との信頼関係になります。

販売する側も人間です。

横柄なお客様にはそれ相応の対応になってしまします。

(接客業としては失格ですが)

「だって、それが人間だもん」相田みつをさんの詩の様ですが

事実です。

まとめ

希望を明確にして、担当営業者との信頼関係を作る。

これが、不動産をお得に購入する為に重要なポイントになります。

不動産購入は購入してからも長いお付き合いにケースが多々あります。

関係性を構築できれば、購入時だけではなく将来の転売時にも

メリットがでるかもしれません。

ぜひ、希望物件のモデルルームへ足を運んでいただき

信頼できる担当者を見つけてください。

これが出来れば、お得に不動産購入する事ができるはずです。

不動産購入のご相談がございましたら、お気軽にお問合せください。

ではまた

ポチっと、お願します。