【iDeCo運用報告】2026年8月|円相場が大きく動いてもオルカン・S&P500を続ける理由

こんにちは、naomana-info管理人オカです。
都内で20年以上不動産営業を行い、FP(AFP)資格を持つサラリーマンです。
このブログでは、私自身が運用しているiDeCoの実績を毎月公開しながら、
40〜50代のサラリーマンが無理なく続けられる資産形成について発信しています。
熱い8月も終わり、9月が始まりました。
毎年、秋の期間が短くなってきており、日本の四季が三季になりそうです。
そんな自然の影響もなんのその、国内の経済状況は
7月の記録的な円安から一転、円相場が大きく動いた8月
7月のブログでは「記録的な円安でもオール・カントリーやS&P500への積立を続ける理由」を取り上げました。
そして8月。
今度は円相場が大きく動きました。
「円安だから海外資産は買わない方がいい」
「円高になりそうだから今は待とう」
こう考えていると、いつまで経っても投資するタイミングを決められません。
8月の相場を見て、改めて感じたのは、
「為替を予測してiDeCoの運用方針を変える必要はない」
ということです。
今回は2026年8月の運用結果とともに、円相場、金利、
今後の資産形成についてサラリーマンFPの立場から考えてみます。
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2026年8月のiDeCo運用実績
※実際の運用画面を確認して数値を入力します。
・累計拠出額:2,198,900円
・評 価 額:3,932,672円
・評価損益:+1,733,772円

今月も基本的な運用方針に変更はありません。
私は現在、海外株式を中心とした投資信託を軸に運用しています。
為替や株価が大きく動いたからといって、
商品を頻繁に入れ替えることはしていません。
iDeCoは短期で利益を狙うものではなく、
老後までの長い時間を利用して資産を積み上げる制度だからです。
前月の結果は下記リンクからどうぞ
2026年8月を振り返る|円相場が大きく動いた1ヶ月
2026年8月を振り返る|円相場が大きく動いた1か月
7月には円が対ドルで約40年ぶりの安値圏まで下落しましたが、その後、
日本政府による大規模な円買い介入などを受けて円相場は大きく反転しました。
7月末から8月にかけて行われた円買い介入の規模は15兆円を超え、過去最大となりました。
一時は1ドル=164円近辺まで円安が進んでいたところから、
8月上旬には155円台まで円高方向へ動いています。
わずかな期間でも、為替はこれだけ大きく動きます。
ここから私たち個人投資家が学べることがあります。
「為替の天井や底を正確に当てるのは難しい」
ということです。
円高になると海外投資信託の評価額はどうなる?
円高になると海外投資信託の評価額はどうなる?
オール・カントリーやS&P500など海外資産中心の投資信託を保有している場合、
円高になると円換算した評価額にはマイナス方向の力が働きます。
例えば、
米国株がほとんど動いていなくても、
1ドル=160円
↓
1ドル=150円
となれば、円換算した資産価値は低下します。
反対に円安になれば、海外資産の円換算評価額にはプラスに働きます。
7月までの円安局面では、この為替効果によって運用成績が押し上げられた部分もありました。
つまり、
「評価額が増えた=投資先企業だけが成長した」
とは限りません。
為替の影響も受けていることを理解しておく必要があります。
それでも私がオルカン・S&P500を続ける理由
それでも私がオルカン・S&P500を続ける理由
円高になる可能性があるなら、日本株や円預金に移した方が良いのでは?
そう考える方もいるでしょう。
私は基本的に変更しません。
理由は単純です。
私は、普通のサラリーマン。
金融知識豊富な経済学者ではありません。
正直言って、
「10年後、20年後のドル円相場を予測する能力がない」
からです。
為替を予測して、
円安だから売る
↓
円高になったら買う
↓
また円安になったら売る
これを繰り返して利益を出し続けるのは簡単ではありません。
そこで私は、
「為替を当てる」
ことを諦めています。
その代わり、
・毎月積み立てる
・世界経済へ分散する
・長期間保有する
という、自分でコントロールできることに集中しています。]
サラリーマンFPとして考える「予想しない投資」
仕事をしながら資産形成をしているサラリーマンには、
専業投資家のように毎日市場を分析する時間はありません。
私自身も同じです。
不動産営業の仕事をしながら、家庭があり、日々の生活があります。
だから私は、
「投資に時間をかけすぎない」
ことも重要だと考えています。
iDeCoの良いところは、一度仕組みを作ってしまえば毎月自動的に積み立てられることです。
相場が上がっても買う。
相場が下がっても買う。
円安でも買う。
円高でも買う。
非常に地味ですが、サラリーマンの資産形成には、
この「地味さ」がむしろ大きなメリットだと思っています。
40〜50代は「リターン」だけでなく出口も考える
一方で、40〜50代になると20代・30代と同じ考え方だけではいけません。
老後が近づくにつれて、
「どれだけ増やすか」
だけでなく、
「いつ使うのか」(←これがめっちゃくちゃ重要です!!)
も重要になります。
例えば55歳であれば、60歳まで約5年です。
株式100%に近い運用をしている場合、受取直前に大きな株価下落が発生する可能性もあります。
そのため、年齢が上がってきたら、
・現金
・債券
・株式
・NISA
・iDeCo
など、資産全体でリスクを確認する必要があります。
「オルカンやS&P500が良い商品だから全部そこへ投資する」
という考え方ではなく、
自分の資産全体の中でiDeCoをどう位置付けるか。
これが40〜50代には重要だと考えています。
2027年のiDeCoの制度改正も意識する
前回の記事でも紹介しましたが、iDeCoは制度改正によって、
会社員の掛金上限の拡大などが予定されています。
掛金を増やせるようになれば、所得控除による節税効果をさらに
活用できる可能性があります。
しかし、
「上限が増えたから上限まで積み立てる」
必要はありません。
なぜなら、お給料は上がってませんから!!
「残念!!」
教育費、住宅ローン、生活防衛資金などを考えたうえで、
無理なく続けられる金額を設定することが重要です。
特に40〜50代は、老後資金だけを見るのではなく、
「現在の生活」と「将来の生活」
の両方を守る必要があります。
今からできること|自分の資産を一度棚卸しする
制度改正を待つ間に、私たちができることがあります。
それは、
「自分が何をどれだけ持っているのか確認すること」
です。
- 預貯金はいくらあるのか
- NISAはいくらあるのか
- iDeCoはいくらあるのか
- 住宅ローンはいくら残っているのか
- 保有不動産の現在の資産価値は、融資残高は
これらを一度整理すると、
「もっと投資できるのか」
「現金を増やした方がいいのか」
「住宅ローンを返した方がいいのか」
が見えやすくなります。
FPとして考える資産形成は、投資信託だけを見ることではありません。
家計・保険・住宅・税金・老後資金を含めて考えることが重要です。
投資初心者の方へ|私が利用している証券会社
このブログを読んで、
「自分もiDeCoを始めてみようかな」
と思った方もいるかもしれません。
私自身は、SBI証券と楽天証券を利用しています。
ネット証券は、
・低コストの商品が豊富
・iDeCoやNISAをまとめて管理しやすい
・スマートフォンから確認できる
など、忙しいサラリーマンにも使いやすいのがメリットです。
ただし、「どの証券会社が絶対に一番」ということではありません。
取扱商品やサービスを比較し、自分が長く使いやすい金融機関を選ぶことが大切です。
資産形成について相談したい方へ
このブログでは、
・iDeCo
・NISA
・住宅購入
・住宅ローン
・不動産投資
など、40〜50代サラリーマンの資産形成について、
私自身の運用経験とFP・不動産営業の実務経験をもとに発信しています。
「自分の場合はiDeCoをいくら積み立てればいい?」
「住宅ローンを返すのと投資をするのはどちらがいい?」
「50代から老後資金をどう準備すればいい?」
といった疑問がある方は、お気軽にお問い合わせください。
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まとめ|為替ではなく「時間」を味方につける
7月は記録的な円安。
8月は大規模な為替介入。
わずか1〜2か月でも、金融市場の状況は大きく変化します。
だからこそ私は、
「次に円高になるか、円安になるか」
を予測することに力を使いません。
私が重視しているのは、
長期・分散・継続
です。
iDeCoは、短期間で大きく儲けるための制度ではありません。
10年、20年という時間を利用して、老後の自分へ資産を送り続ける仕組みです。
2026年8月も、相場に振り回されることなく淡々と積み立てを継続しました。
来月も実際の運用結果とともに、
サラリーマン目線で資産形成について報告していきます。
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では、また

